しかし、その後ブラジル事業が苦戦し始めると、広告・販促費を増やして国内ビールに再び力を入れ始め、とくにのどごしブランドの拡販に注力。派生品や期間限定品、シールによる応募キャンペーンなど、「のどごしの販売を下げ止めるため、あらゆる手を尽くした」(キリン広報)という。その結果、2015年に販売数量が前年超えとなった。
のどごしブランドが販売数量を落としたもう1つの理由は、トレンドの変化が挙げられる。のどごしは「新ジャンルで数少ない大豆由来のブランド」(業界関係者)というように、発売当初主流だった製法でつくられるブランドだ。ただ、現在は麦の風味を打ち出した、よりビールに近い味が消費者の支持を得ており、麦風味の商品も増えている。
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