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「男より男な女」か「女より女な女」か? 女性政治家のサバイバル術

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女性にはロールモデルがいない

政治の世界ほどではないにしても、この「『ふつうの女性』ではやっていけない」という現象は、多くの会社で起きていることです。

現在の働く女性たちにとって、最大の課題は「ロールモデルがいない」ということ。男性であれば、「●●さんみたいな感じで働こう」「◎◎さんみたいにはなりたくないな」「最終的に△△役員みたいになれたらいいな」と、参考にできる先輩社員がたくさんいます。

ところが女性の場合、どこを見回しても基本的には男性ばかり。すでにこの連載で指摘したとおり、まだまだカイシャは「おじさんと女の子」で成り立っています。自分よりも年齢もキャリアも上で、しかも「ふつう」に働いて、定年まで勤め上げた先輩女性社員は皆無となれば、不安にならないほうが不思議というものです(男女雇用機会均等法が施行されてから、まだ30年も経ってないのです)。

見た目になんか構ってられないといった風情のギスギスした女性役員にも、キャピキャピ若手社員にも違和感を感じてしまう……。「私はふつうに働いて、ふつうに生活したいだけなんだけどな」と、ボヤかずにはいられません。

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【「パーフェクトウーマン」は焦りの原因にしかならない】

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