プリキュア女子vs.セーラームーン女子

「男に多くを求めない」女子が急増中

 女と男はなぜすれ違うのか? なぜ話が合わないのか? あの人はいったい何を考えているのか? どうしてあんなことを言ったのか? この連載では、今、職場で起きているリアルな「女と男の探り合い」を、社会心理や生声エピソードなど、さまざまな視点からひもといていきます。

 

「男が弱くなった」と嘆いているのは上の世代だけ?

草食系男子、ゆとり世代、さとり世代……。マイペースでのほほんとしていて、ガツガツとしたエネルギッシュさに欠ける若い男性に対して、「けしからん」「頼りない」と批判する声は少なくありません。

ところが、そのように男子が優しく(頼りなく)なったことを嘆き、苦々しく思っているのは実は上の世代だけで、同世代の若い女性たちは、比較的クールに受け止めている様子。その世代間ギャップも、女と男を読み解くうえで重要な視点となります。

私は、東京・恵比寿にて女性のための人生相談ルーム「恋と仕事のキャリアカフェ」を主宰し、日々、アラサー・アラフォー女性の悩みに耳を傾けています。

数年前、若い男性の価値観、彼らに対してどのようにコミュニケーションをとるのが有効かについてセミナーを行ったところ、会場を訪れた30代・40代の女性たちから、「職場の若い男の子とどう接したらいいかわからなかったので、とても参考になった」と、好評をいただくことができました。

ところが、会終了後の打ち上げの席で、ひとりだけ世代の違う運営スタッフ女性(当時24歳)が、

「上の世代のみなさんが、最近の男子たちにそんなにがっかりして戸惑っているなんて、今日初めて知りました」

と語り出したのです。

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非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

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