寝ても疲れがとれない人がすべき「3つのこと」

血流を改善してスムーズに眠れる体になる

睡眠をより質の高いものにするためのストレッチ方法を、睡眠セラピストの松本美栄さんにお聞きしました(写真:naonao/PIXTA)  
「布団に入ってもなかなか寝付けない」「やっと寝ても途中で目が覚めてしまう」そんなデスクワーカーのビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
誰でも簡単に疲れない体が手に入る 濃縮睡眠®メソッド』著者の松本美栄さんは、その原因は“血流の悪さ”にあると指摘します。身体の筋肉のこわばりをほぐし、全身の血の巡りをよくして、“理想の睡眠”をかなえる方法を聞きました。

デスクワーカーは背中が凝り固まっている

布団に入ってすぐにストンと眠りに落ち、そのまま深い眠りが持続する……そんな理想の睡眠を、私は「濃縮睡眠」と呼んでいます。

ですが、なかなか理想の睡眠を実現できないという人も多いかと思います。クライアントさんを見ていると、とくに睡眠改善に時間がかかるのは、座りっぱなしで仕事をしている人。ITエンジニアなどのデスクワーカーの方々です。

その原因のひとつに、“姿勢の悪さ”が挙げられます。とくに長時間のデスクワーカーは、いすに座って、パソコンに向かって仕事をしたり、スマホをうつむいた姿勢で見るといった生活のせいで、猫背になりがちです。

多く見られるのが、肩甲骨周りのコリ。背中の上部から中部にかけての部分が硬くこわばって、肩甲骨が背中に張りついた状態になり、十分に動かなくなっているのです。

この猫背の姿勢でいると、血流が悪くなります。これが、深い眠りにスムーズに入っていけない原因になっているのです。

眠れる体をつくるためにとくに重要なのは、血液の循環をよくすることです。血液の循環をよくすると、神経はリラックスした状態である副交感神経優位に傾きます。

次ページ肩甲骨周りをほぐすことが重要
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 世相をリアルに映し出す 流転タクシー
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 賃金・生涯給料ランキング
トレンドライブラリーAD
人気の動画
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
イオン「フジ実質買収」で岡田会長が語った未来図
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
採用担当者が嘆く「印象の悪い就活生」の共通点
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
ヤマト独走に待った!佐川・日本郵便連合の勝算
ヤマダ、社長離脱でにわかに再燃する「後継問題」
ヤマダ、社長離脱でにわかに再燃する「後継問題」
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
私大トップ校の次の戦略<br>早慶上理・MARCH・関関同立

受験生確保や偏差値で高い水準を誇る関東・関西のトップ私大13校。少子化や世界との競争といった課題に立ち向かうための「次の一手」とは。大きく揺れる受験動向や、偏差値や志願倍率と比べて就職のパフォーマンスが高い大学・学部なども検証します。

東洋経済education×ICT