後編 「カラン・メソッド」に出合う
企業がカラン・メソッドを導入する時代に
私は、カラン・メソッドを取り入れたQQイングリッシュの存在を、もっとたくさんの日本に知っていただきたいと思っています。
私にはこのメソッドの効果には自信があったのですが、公的機関で実証する必要がありました。
そんな折り、縁があって早稲田大学で「Tutorial English」という1対4の少人数クラスの立ち上げに参加した高木直二先生(現・明治大学特任教授)の面識を得て、2011年には明治大学で実証実験の場を得ることができました。その結果、TOEICのスコアが平均110点以上伸びたという成果も上がっています。
今後は、QQイングリッシュを企業の方々に活用していただきたいと思っています。
TOEICや各種試験での英語の点数は高い、文法も頭に入っている、英文のメールや書類を読むことはできる、でも、会話には自信がない。
そんな日本の企業の方々にこそ役立つのがカラン・メソッドによるQQイングリッシュなのです。
普段は業務終了後に企業内の設備でスカイプ学習を続け、夏休みなどの長期休暇を利用して1週間のセブ島で特訓してもらう。これなら社員が仕事に支障を来さずに学習することができます。
フィリピンに留学すれば、今後アジアへの社員の派遣を考えている企業にとってはよい予行演習にもなります。
企業にも社員にもWin-Winとなるのではないでしょうか。
最後に、私自身、もっとたくさんの国の人と英語で話してみたいという夢があります。
現在は、東京の住まいをすべて引き払い、「成功するまでは帰らない」という決意でセブ島に拠点を置いて生活もしています。
生徒同士が、世界中のいろいろな国の人たちと出会って交流できる――QQイングリッシュをそんな場所にしたいと思っています。
※「カランメソッド」についてはこちらの書籍をぜひご参照ください。
『カラン・メソッド「英語反射力」を鍛える奇跡の学習法』(坂本美枝・著、弊社刊)
http://bit.ly/1hfwFwB
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