第6回(最終回) 担当課長に活躍の場を!

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最後に

この連載期間中、友人知人をはじめ様々な方々から「私も担当課長です」「私は前職で担当課長でした」というお話が多く寄せられた。
 実際人事コンサルタントとして、クライアントの人事・給与データの分析をしていると、組織図に掲載されている責任者の数をはるかに上回る管理職が確認される。

部下を管理監督しているか否かに関わらず「管理職扱い」の社員は多くの企業でボリュームゾーンとなっている。
 彼らに活躍の場を与えられるかどうかがこれからの人事・組織マネジメントの重要課題であることに違いはない。

麻野 進 組織・人事戦略コンサルタント

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あさの すすむ / Susumu Asano

組織・人事戦略コンサルタント。株式会社パルトネール代表取締役。全日本能率連盟認定マスターマネジメントコンサルタント、特定社会保険労務士、早稲田大学大学院会計研究科非常勤講師。
1963年大阪府生まれ。国内大手コンサルティングファーム、人事・組織専門コンサルティングファーム取締役、国内大手シンクタンク・経営研究所シニアマネージャーを経て、現職。
大企業から中小・零細企業など企業規模、業種を問わず、組織・人材マネジメントに関するコンサルティングを展開。人事制度構築の実績は100社を超え、年間500人の管理職に対し、組織マネジメント、セルフマネジメントの方法論を指導。自身が部下をリストラした経験と、会社からリストラされた両方の経験を活かし、「中高年管理職問題」を解決する人事コンサルタントとして企業の組織・人事変革を支援している。
著書に『職務・役割人事制度構築・運用ハンドブック』(産労総合研究所、共著)、『成果主義人事事例集』(政経研究所、共著)、『役員の登用・評価・育成のすべて』(政経研究所、共著)がある。

 
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