貧富の差が酷くても米国が日本より住み易い訳 ぐっちーさん「アナハイムで考える日米の差」

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さて、ここからは恒例の競馬コーナーです。いよいよ週末は、夏の中京競馬の最終週。狙うのは中京記念(G3、21日11R、芝1600mハンデ戦)であります。
こういうレースは、どうしても低ハンデ(騎乗する騎手の斤量が軽い)馬に目が向きます。血統なども併せて実績も加味して考えると、

カテドラル 53キロ  父ハーツクライ
アーリントンC2着 NHKC3着

クリノガウディー 52キロ 父スクリーンヒーロー
朝日杯FS 2着

あたりが目につきます。

中京記念は「軽ハンデ2頭から手広く実力馬」で勝負

実力から見ると、ジャンダルム、プリモシーン、ロードクエストあたりに目が向きますが、プリモシーン(ヴィクトリアマイル2着)は勝ち負けが極端な福永祐一騎手、ロードクエストは57キロのトップハンデ、ということで、太鼓判というわけには参りませんね。プリモシーンから買いたいところですが、福永騎手の分マイナスです。あと「ディープインパクト産駒は中京に弱い」、というデータもあるんです。

それなら、ここはやはりしぶといステイゴールド産駒、ミエノサクシードあたりを狙っても面白いですね。

ということで、軽ハンデの2頭から入って、手広く実力馬を抑える、というのが妥当な線ではないでしょうか。何せ1番人気が久々に昨年来たようなレースですから、荒れる展開が予想されるのは確か。さて、どうなりますでしょうか??

ぐっちーさん 投資銀行家

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ぐっちーさん ■本名:山口 正洋(やまぐち まさひろ)。投資銀行家。1960年東京都港区生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。丸紅を経てモルガン・スタンレー、ABNアムロ、ベア・スターンズなど欧米の金融機関を経て、ブティック型の投資銀行を開設。M&Aから民事再生、地方再生まで幅広く ディールをこなす一方、「ぐっちーさん」のペンネームでブログを中心に大活躍。2007年にはアルファブロガーを受賞、有料メルマガも配信中。さらに『AERA』や『SPA!』で連載をもちつつ、テレビやセミナーでも人気。主な著書に『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』(東邦出版)、『ぐっちーさんの本当はすごい日本経済入門』『ヤバい日本経済』(後者は共著、いずれも東洋経済新報社)などがある。競馬予想も一流。一方でメインレースはほどほどで、平場の条件戦などを好む。【2019年9月29日19時編集部追記】2019年9月24日、山口正洋さんは逝去されました。ご逝去の報に接し、心から哀悼の意を捧げます。

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