伊東純也が説く「速く走れるたった3つのコツ」 家の中でできる超簡単な練習メニューを紹介

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1. ももは「高く上げる」のではなく「ひざを前に出す」が正解

一生懸命走っているけど、全然スピードが出ない。そんなお子さんは、ももを高く上げて走ることを強く意識している傾向があるようです。

確かに「かけっこではもも上げが大事」と言われます。しかし実は、そんなにももを高く上げる必要はありません。ももを上げすぎると上体が反り返ってしまい、むしろスピードが出なくなってしまうことがあるのです。

正しいももの高さは、「ももを上げる」のではなく「ひざを前に出す」イメージで、足の形が“く”の字になるくらいが適切。こうすると上体が反り返ることなく、体が前へ前へと進んでいきます。

この正しいももの高さを身につけるメニューが、「30秒片足立ち」です。

片足立ちになり、上げた足で“く”の字をつくり、腕は走っているときの形にして、30秒静止する。とても簡単。これを左右両足3セットやるだけで、正しいももの高さが身につくのです。

正しい腕振り

2. 腕振りは肩甲骨を意識して「ひじパンチ」

ももの次は、正しい腕振りについて見ていきましょう。運動会では「しっかり腕を振って走りなさい」などとアドバイスしてしまうお父さん、お母さんが多いようです。

しかし、そのことを意識するあまり、ひじから先を左右に振ったり、太鼓をたたくように腕を上下に動かしたりしているのを見ることが多いです。一生懸命、腕を振っても、これではスピードは出ません。

この課題は、意識をちょっと変えるだけで解決します。「腕を振る」のではなく、肩甲骨を意識して「ひじでうしろにパンチする」。これで十分です。肩甲骨を意識することで、肩から腕が振れるようになり、推進力が増していきます。

この正しい腕振りが身につくメニューが、「ひじパンチ」です。お子さんのうしろに立って、15秒間、すばやく手のひらにひじを打ちつけるように腕振りをさせてください。これを3セットやりましょう。

この練習は、もちろん1人でも可能。勉強の合間やテレビを見ている最中など、いつでもどこでもできますよね。

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