医師が明かす「いい歯医者」を選ぶ"14のコツ"

もはやコンビニより多い歯科医院の見分け方

いまやコンビニより数多いと言われている歯医者。そんな数ある歯医者から、いい歯医者を選ぶポイントとは?(写真:kikuo/PIXTA)
納得のいく歯科治療を受けるためにも、相応の歯科医師を選びたいもの。でも、コンビニより多い歯科医院の中で、いい歯科医師、歯科医院を選ぶことは至難の業のように思えます。選ぶ方法はあるのでしょうか? そのポイントは? テレビなどでおなじみの歯周病専門医、若林健史歯科医師に疑問をぶつけてみました。好評発売中の著書『なぜ歯科の治療は1回では終わらないのか? 聞くに聞けない歯医者のギモン40』からお届けします。

いい歯医者とはどんな歯医者?

いい歯科医師、歯科医院選びのポイントについて思いつくものを挙げてみたところ、14項目ありました(後述)。

このうち、私が特に大事だと思っているものを挙げていきたいと思います。

まずは「治療計画の説明をしっかりしてくれること」です。口の中は自分で見ることができないので、患者さんは何をされているか不安になります。治療開始前はもちろんのこと、治療途中も要所、要所で「これから何をするのか」「今何をしているか」を説明できるのがいい歯科医師だと思います。

当記事は、AERA dot.の提供記事です

デンタルチェアに寝かされて口を開けたら、しばらくして歯科医師がどこかに消え、戻ってきたらカリカリと歯をいじり始める……。何もいわれなければ患者さんは、検査で口の中を見られているのか、もう治療が始まっているのかがわかりません。

「歯科医師はマスクをしているから話せないのかな?」

いえいえ、そんなことはありません。ギモンを感じたら、手を挙げて治療を一時ストップさせ、何をしているのかを確認してください。
これで患者さんの質問をはぐらかすような歯科医師は×です。

次に「メインテナンスをしっかりとやってくれること」。です。メインテナンスに力を入れているということは、治療をやりっぱなしではないことの証明です。むし歯も歯周病も治療後に再発をさせないためには、少なくとも3か月に1回、定期的に検査をし、歯ブラシで取り除けなかったプラークや歯石を取り除くことが必須です。

治療後にメインテナンスの案内をしてくれて、その場で予約をしてください、という歯科医院は信頼できます。ハガキや電話、メールなどで案内をしてくれるところもいいでしょう。

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