GW明けから「疲れがなかなか取れない」人の対処 正しい休み方のカギは「4つのR」にある

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あなたは仕事や家事でのストレスを、上手に解消できていますか?(写真:プラナ/PIXTA)

GWの連休が終わり、1カ月が経ちました。また新年度が始まってから2カ月が過ぎて、そろそろ疲れやストレスがたまってきた……という方も多いのではないでしょうか。

なかには、連休中にうまく疲れを抜くことができず、不完全燃焼のまま働いている方もいるかもしれません。長期休暇はもちろんのこと、日頃の休日において、しっかり休息を取り、リフレッシュできているでしょうか?

真面目で仕事熱心な方ほど、休むことに罪悪感を覚えてしまったり、「休んでも何をしたらいいかわからない、休み方を知らない」といったことが多かったりするものです。この記事では、ストレスを上手に解消し、効果的に休む方法をお伝えします。

疲労・ストレス対策のカギは「4つのR」

人が集まる職場 人が逃げる職場』でも解説しましたが、疲労・ストレス予防や緩和のカギは、「4つのR」を組み合わせて休息を取ることです。

「4つのR」とは、「リラクゼーション(Relaxation):くつろぎ」「レスト(Rest):休息」「レクリエーション(Recreation):気晴らし」「リトリート(Retreat):静養」の頭文字をとったものです。詳細は次のとおりです。

リラクゼーション(Relaxation)

自律神経を休め、心と体のバランスを整えること。

具体例:腹式呼吸、アロマセラピー、瞑想・マインドフルネスなど……

レスト(Rest)

体をしっかり休めること。

具体例:睡眠、マッサージ・整体、温泉、スパなど……

レクリエーション(Recreation)

趣味や遊びを楽しみ、笑ったり泣いたりして感情を解放することで、心身をリフレッシュすること。

具体例:スポーツ、釣り、キャンプ、映画、カラオケ、楽器演奏など……

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