スーツの着こなしもエグゼクティブのお手本に
全米では、ドラマ内のキャストのスーツの着こなしぶりも話題だ。特にハーヴィーは、ハイエンドなブランド「トム・フォード」のオーダーメードスーツで3ピースのスタイルが基本。オールバックのヘアスタイルはドラマではカッコいいけれど、普段にやったら決めすぎ?と思いきや、実際にお手本にしているビジネスパーソンは少なくないもよう。
以前、筆者がトロントの撮影スタジオで取材したハーヴィー役のガブリエル・マクトは、「(ハーヴィーは)映画『ウォール街』のゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)みたいなイメージもある」と語っていた。
実際にマンハッタンを歩いていると、前からハーヴィーみたいにビシッと決めた若者が近づいてきて、「ハーヴィーの着こなしを参考にしているんだ!」と握手を求められることがしばしばあるとか。
確かに、自分のファッションや身だしなみに自信が持てることは、仕事をするうえで大切な要素のひとつだろう。
現在、日本で視聴可能なシーズン1は全12話、シーズン2は全16話と、いずれも一気見が可能(本国では今年3月からシーズン4が放送予定)。シーズン2では、連戦連勝負け知らずのハーヴィーが、とことん追い詰められていく。どうやって窮地を切り抜けるのか? エリートの悪戦苦闘ぶりもまた見ものである。
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