「自分の名前」をきれいに書くちょっとしたコツ コツさえつかめば見違えるほど美しくなる
名前の中で、横に長い線を使った漢字はいくつもありますが、例えば「六」「立」「生」のようにほとんど1~3本で成り立っています。
1本の漢字は「一」、2本の漢字は「二」、3本の漢字は「三」をイメージして書いてみましょう。漢数字「一、二、三」のヨコ線の方向を意識することで、落ち着きのある名前が書けるようになります。
すき間法を使う
「目」や「明」のように、囲みの中にある横線がある漢字を名前にもつ人は意外と多いのではないでしょうか。佐藤や藤原といった名前に使われる「藤」の字の中にも「月」が使われています。
囲みの中に横線のある漢字を見つけたら、線の端をきっちりと囲みに触れさせないのがポイントです。
あえて両サイドにすき間を作るように書いてみましょう。それだけで字に抜け感が出て、名前の雰囲気がどこか上品になります。
田中の「田」や谷口の「口」など、横が長い四角をもつ漢字は真四角(正方形)ではなく、徐々に面積が小さくなる「逆台形」にすると、引き締まった印象になります。
「高」や「南」など底辺が欠けている漢字でも四角になる部分は逆台形で書くといいでしょう。
ただし、「日」や「月」など縦長の四角を持つ漢字は、垂直に線を下ろして長方形を作ります。縦長の四角は逆台形にしないようにしましょう。
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