雑談がヘタな人は相づちのコツがわかってない

連休明けのお土産や声の高さにも配慮しよう

大事なのは、その話を受けて「自分はどう感じたのか」を相手に伝える言葉を選ぶということです。私は「さしすせそ」のあいづちといって、次のようなフレーズを紹介しています。

「さ=さすがですね」

「し=知らなかったです」

「す=素敵ですね」

「せ=センスがいいですね」

「そ=それはすごいですね」

もちろんこれにならう必要はありませんが、共通するのは、「相手の話に価値がある」というリアクションを取るということです。

しっかり話を聞いて、言葉や動きに情感を込めよう

もちろんただ言うだけではダメで、何よりも大切なのは、しっかりと話を聞いて、言葉や動きに情感を込めることです。つまり、「ああ、この人はちゃんと話を聞いてくれているな」と相手に感じてもらうことがゴールになります。

『超一流の雑談力』(文響社)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

雑談というのは、「人」と「人」をつなぐ最初の接点です。このちょっとしたやりとりの中で、お互いの共感が生まれ、理解が深まり、信頼関係の礎となるのです。

社会にはさまざまな肩書きがありますが、それは狭い視野の話であり、結局、最後は人と人。人間同士のつながりの濃さがものを言います。この人なら信頼できそうだなと思われる言動がとれる人を、誰も見捨てません。

仕事はもちろん、友人関係、家族親類の関係もしかりです。薄く浅い、関係をつなげるためではなく、より強く、深く、結びつきを強める。そんなコミュニケーションをとることができれば、人生は間違いなく豊かになっていくはずです。

キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • コロナショックの大波紋
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
  • 令和を生きる若者のための問題解決法講座
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
テレワーク総点検<br>コロナで広がる働き方格差

緊急事態宣言下で当たり前になった「テレワーク」。業種や職種によって実現度合いに大差がつき、この数週間で働き方の格差が広がったといえるでしょう。在宅勤務の課題を総点検し、コロナ後の働き方を考察しました。