北朝鮮の1人当たり国民所得は韓国の38分の1

韓国統計庁が、北朝鮮関連データを発表

一方で、石炭生産量は北朝鮮が2580万トン(前年2550万トン)と韓国の209万4000トンと比べ大きく上回り、地下資源の豊富さと、北朝鮮にとって石炭が主なエネルギー源となっていることを示している。

2013年9月に、北朝鮮の朝鮮社会科学院経済研究所の李基成教授は、東洋経済などとのインタビューで、2011年の1人当たり国民総生産(GDP)は904ドル、発電能力は750万キロワット、2007年から11年までの経済成長率は10%程度と述べたことがある。

内外の統計データを収集して北朝鮮の実力を判断

韓国で発表される北朝鮮の統計データは、情報機関である国家情報院が北朝鮮と関連する基礎情報を収集・分析し、それを韓国国内の北朝鮮統計作成機関に提供する。

提供を受けた各機関は、その情報を利用して自分たちが持つ情報やデータの加工方法などを使って北朝鮮の統計を算出する方法が取られている。統計庁のほかにも、韓国では国家情報院や韓国銀行、統一省、外交省、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)などが関連データを発表している。

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 最新の週刊東洋経済
  • コロナ後を生き抜く
  • 小室淑恵 「覚悟の働き方改革」
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
悪用された「ドコモ口座」<br>セキュリティーに3つの問題

「ドコモ口座」を使った預金の不正引き出し事件。背景としては、回線契約がなくても口座が使える「ドコモ口座」自体と、安全性の脆弱なシステムで口座接続していた銀行側の双方に問題がありました。情報漏洩の経路も不明で、今後の対応が問われています。

東洋経済education×ICT