北朝鮮「喜び組」の選び方は変わらず

権力者の世話をする女性「5課対象」は今も存続

平壌の万寿台で(2013年9月撮影)

12月初旬に「張成沢粛清」というビッグニュースが飛び出した北朝鮮。権力ナンバー2で国防委員会副委員長の要職にあり、また故・金正日総書記の実妹を妻とする張氏が粛清され、権力層に大きな変化が起き始めた。

最高指導者になってこの12月17日で丸2年を迎える金第1書記は、政治・経済両面で徐々に彼流の統治スタイルを見せつつある。その一方で「まったく変わっていない」部分があると北朝鮮住民は言う。それは、権力層に仕える北朝鮮の女性についてだ。

最高指導者など幹部に仕える女性が存在

日本ではこれまで、北朝鮮の権力層に仕えるという女性たち、いわゆる「喜び組」の存在が話題になってきた。この喜び組の採用方法が、実は金正恩時代になっても変わっていないという指摘だ。

米国の北朝鮮向けラジオ「自由アジア放送」(RFA)は10日、「指導者が替わって大小さまざまなことが変わってきたが、唯一変わっていないものがある。それは、指導者が居住する場所や地方の別荘などで身の回りの世話をする女性たちの採用だ」とし、北朝鮮住民の話を紹介している。

次ページ「喜び組」はこうして選ばれる
政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 赤木智弘のゲーム一刀両断
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • コロナショック、企業の針路
  • コロナ後を生き抜く
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナ時代の新教養<br>今こそ最強の武器を手に入れよ!

ピンチをチャンスに切り替えるためには、脳内メモリーのリフレッシュが必要です。知の巨人による9の講義と、在宅で自己研鑽するための独習術、そして今読むべき厳選書籍を紹介し、新常態にふさわしい知力を鍛え上げる62ページ大特集です。