宇宙を知る男に学ぶ「宇宙飛行士」になる方法 世界一リアルな話を実際に聞いてみた!
ただ宇宙飛行士選抜試験では、ひとつの分野で突出した結果を出さなくても、各試験をパスする能力があればいい。
人柄と個性が飛び抜けていればいいのだ。幅広い多様な経験があること、たとえば国際的な環境で働いた経験は外国語の才能と同様に力強い資産だ。
宇宙飛行士に選ばれたあと、私は担当面接官だった宇宙飛行士に合格者の基準を質問してみた。答えは驚くほど単純だった! 「この人と宇宙に行きたいか考えてみたんだ」。
ここで私が受けた宇宙飛行士選抜試験で出たメンタルテストを紹介しよう。
目の前に立方体がひとつあるとする。底には点が打ってある。この立方体はあなたから見て前後左右に転がる。この立方体を頭の中で手前、左、左、手前、右、後ろ、右の順番で転がすと、最終的に点の位置はどこにくるだろうか?(下図参照)
宇宙はやっぱり、大きな夢と希望を与えてくれる存在
すぐに答えはわかったかな?
問題が簡単すぎたら、立方体を転がす回数を増やしながら素早く出題してもらえるよう、誰かに頼んでみよう。
ちなみに正解は「点はもとの位置に戻り、立方体の底にくる」だ。
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