リーガルV、米倉涼子を「鉄子」にしたのは誰? ドクターXの後継、鉄道ネタ満載の法廷ドラマ
10月11日からテレビ朝日系列で放送されているドラマ「リーガル V~元弁護士・小鳥遊翔子~」が鉄道ファンの間で話題になっている。本作は米倉涼子主演の大人気シリーズ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の制作チームが作り上げた新機軸のドラマ。「法廷もの」「ミステリーもの」「米倉涼子」など、見どころは盛りだくさんだが、そこへ「鉄道」という新たな要素も加わった。
米倉涼子が演じる主人公の小鳥遊(たかなし)翔子は何らかの事情で弁護士資格を剥奪されている。しかし、高橋英樹が演じる弁護士資格を持つ大学教授をそそのかして弁護士事務所を設立。ワケありのメンバーを集め、自らはその管理人として弁護士たちをこき使う。そして、小鳥遊翔子は筋金入りの「鉄子」でもある。
第1話では証言台に立ち、電車のドアステッカーの知識を披露して被告の無罪を証明し、第2話では真岡鐵道の「SLもおか号」に乗り、「この客車はレッドトレイン~♪」と叫び、第3話では「天浜線サイコー」と大はしゃぎ。演じる米倉涼子は、実は鉄道の知識がほとんどない。しかし、戸惑いつつも楽しく役作りをしているという。
米倉涼子が演じる主人公の小鳥遊(たかなし)翔子は何らかの事情で弁護士資格を剥奪されている。しかし、高橋英樹が演じる弁護士資格を持つ大学教授をそそのかして弁護士事務所を設立。ワケありのメンバーを集め、自らはその管理人として弁護士たちをこき使う。そして、小鳥遊翔子は筋金入りの「鉄子」でもある。
第1話では証言台に立ち、電車のドアステッカーの知識を披露して被告の無罪を証明し、第2話では真岡鐵道の「SLもおか号」に乗り、「この客車はレッドトレイン~♪」と叫び、第3話では「天浜線サイコー」と大はしゃぎ。演じる米倉涼子は、実は鉄道の知識がほとんどない。しかし、戸惑いつつも楽しく役作りをしているという。
なぜ、主人公は「鉄子」という設定なのか。本作のエグゼクティブプロデューサー、内山聖子氏に聞いた。
大門未知子に旅をさせたかった?
――なぜ小鳥遊翔子は「鉄子」の設定になったのでしょう。
ドクターXでも鉄道や旅の要素を絡めたかったんです。でも、主人公にそのキャラクター付けをしていなかった。
米倉さんはスタイリッシュで格好いい人です。そのため、ドクターXで大門未知子のキャラクター設定に際しては、私たちや視聴者に近づける一面を持たせるために、「麻雀が好きだけど下手」「趣味は卓球」「銭湯ファン」という性格付けをしました。鉄道が好き、旅が好きという要素も入れたかったのですが、5年以上も続いた大門未知子に旅や鉄道の要素を入れ込むと「後付け」みたいな感じになってしまいます。
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