2018年読まれた記事&読んでほしい鉄道記事 新年を前に1年の鉄道ニュースを振り返る
地下鉄定期付き「アディダス」シューズの衝撃(1月26日)
ベルリン交通局が90周年記念として、1年間有効の定期券を縫い込んだアディダスのシューズを発売し注目を集めた。改札機のない「信用乗車」方式だからこそ可能なアイデアだ。
TGV遅延で仏国鉄トップの「神対応」が話題に(1月31日)
フランス国鉄の高速列車TGVが大幅遅延。偶然乗り合わせた同国鉄社長は乗客に謝罪して回るとともに、列車を逆走させてダイヤの乱れを最小限に抑える指示を下した。「神対応」だったが、そうせざるをえなかった背景もある。
民営化「大阪シティバス」が抱える根本問題(4月25日)
4月1日に大阪市営バスが民営化され、大阪シティバスに移管された。地下鉄の民営化に注目が集まりがちだが、バスは今後どうなるのか。現状と課題を読み解く。
東京の「満員電車ゼロ」は複々線化でも困難だ(8月8日)
複々線化が完成しても満員電車の解消は難しい。小田急OBの鉄道研究家は、通勤混雑対策は鉄道だけでなく国や社会の問題であると語る。
海外で注目「指差し確認」
日本の牙城「台湾鉄道」で韓国新車落札の真相(8月16日)
これまで日本メーカーの受注が続いてきた台湾鉄路の車両を韓国メーカーが落札。関係者に衝撃が走ったが、実は日本勢は応札していなかった。
JR東が実演「指差し確認」は世界で普及するか(10月1日)
ドイツ・ベルリンで開かれた国際鉄道見本市「イノトランス」で、JR東日本はシミュレーターを使った乗務員訓練を公開。日本の鉄道では当たり前の「指差喚呼」が各国鉄道関係者の注目を集めた。
コメから酒を造る「京急電鉄」常識破りの挑戦(10月2日)
京急電鉄が創立120周年を記念したオリジナルの日本酒を発売。流通部門の社員がコメの産地である秋田へ出向き、酒米の田植えから稲刈り、仕込みまで参加した。
東急こどもの国線、「線路を走る牛」の衝撃(10月10日)
「こどもの国」へのアクセス路線である東急こどもの国線に、黒と白の牛模様のラッピングを施した「うしでんしゃ」が登場。園内にある牧場の牛にちなんだデザインで鉄道での来場者増を狙う。
引退間近、京急「800形」は画期的な車両だった(11月3日)
新型車両の投入によって2018年度内に引退する予定の京急電鉄800形。1978年の登場時は画期的な技術を盛り込んだ車両として注目を集めた。今もユニークなデザインは色あせない。
相鉄、平成30年間をかけた高架化「最後の夜」(12月14日)
相模鉄道の星川―天王町間が11月24日の始発電車から上下線とも高架に切り替わった。地域から連続立体交差化の要望が出たのは30年前。平成のほぼ全期間を費やして完成した事業だった。
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