「やる気が続かない人」に多いヤバい口癖6つ どんどん落ち込んでいく人に共通すること
「どうせ」の変わりに「どうせなら」を使いましょう。「どうせなら、こうしてみよう」など、挑戦するならいいイメージを持ちましょう。
口癖4:「まあいいか」
妥協、惰性が過ぎるとやる気をそぎます。新しいことや未知のことに挑戦するくらいなら、多少不満足でも、今のままのほうが居心地のいいときがあります。「まあいいか」という言葉が続いてしまうと、妥協や惰性に拍車がかかるのです。「まあいいか」は人事を尽くして天命を待つときの言葉として、肝に銘じましょう。
口癖5:「私は違う」
人のいい部分を見つけられるのはとてもすばらしいことです。ですが、人の優れた部分を見て、自分ができない言い訳にすると、やる気を奪います。ほかの人にできたのなら、あなたにもできる可能性があるのです。人がうまくいったときは、自分もうまくやれる可能性を示してくれる解釈をしましょう。
大事なのは「言い訳」に自分で気づくこと
口癖6:「時間、お金がない」
誰にでも1日24時間は与えられています。時間はあるのです。優先順位が低いか、やる気が不足しているだけです。
また「資金に余裕がない」「損したくない」「貯金が貯まったら」「お金がない」などの場合、お金がないからできないわけではありません。お金がなくてもできる方法を見つけるという発想を持つとやる気をそがずにすみます。
あなたの行動パターンや思考パターンを変えていきたい場合、こうした言い訳に「自分で気づく」必要があります。ですので、まずは、自分がよく口にしていないか、もしくは、口に出してはいなくても内心つぶやいてはいないか、チェックしてみてください。そのタイミングこそがあなたの思考パターンを見直すチャンスです。まずは、あなたが普段使っているやる気を奪う「言い訳をやめる」と、決意しましょう。
そもそも、多くの人は「やる気」の源泉がどこにあるのかを勘違いしています。まず理解していただきたいのは、「やる気を上げる=気合いを入れる」ではないということです。
気合を入れることを私は「テンションを上げる」と言います。テンションとは一時的な気分の盛り上がりであり、瞬発力のことです。テンションが高い状態というのは、「気合い」の入った状態であり、瞬間的にグッとやる気を引き上げている状態です。ですから、年度末でいちばん忙しい時期や締め切り直前、プレゼンなど、「ここぞ」というときにテンションを上げるのは効果的です。
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