堀江貴文氏「“でも”が口癖の人は一生ダメ」 自意識、プライドも全部ムダ!

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
いつでも「本音」で語る堀江貴文氏の生き方とは?後編です。(撮影:梅谷秀司)
職場でも友人同士でも、なかなか「本音が言えない」という人も多いだろう。
一方、テレビでもどこでも「本音」で語るのが、先日『本音で生きる』(SBクリエイティブ)を刊行した堀江貴文氏だ。いつでも「本音」で語り、やりたいことを凄い勢いで成し遂げてきたホリエモン氏に、その生き方について聞いた。
※前回記事:堀江貴文氏「なぜみんな本音を言わないの?」

 

本音で生きるために必要なことは、3つあると思っている。

1つは、「言い訳」しないこと
2つめは、「バランス」をとろうとしないこと
3つめは、「自意識」と「プライド」を捨てること

 

少し概要を述べてみたい。

「言い訳」をやめる

本音で生きるために、まずやるべきは、「言い訳をしない」ということである。

僕はメルマガを含め、人から相談を受けることも多いが、せっかく答えても、「でも○○だから、それはできないんです」と言われることがかなりある。その「でも」が、自分自身を不自由にしていることに気づかないのだろうか。

たとえば、「お金がないからできない」という言い訳。

いまや熱意とやる気があれば、お金や人を集めることは不可能ではない。たとえば、クマムシ研究家の堀川大樹さんは、有料メルマガ、LINEスタンプなどをつくって、自分自身で研究資金を稼ぎ、自分のやりたい研究を自由にできる環境を作り上げている。

そもそも疑問に思うのだが、「お金がないからできない」と言っている人は、いったいいくらのお金があればできるのだろうか。お金が問題ではない人も多いように感じるのだが。

次ページ「時間がない」、「才能がない」という人
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事