ラクやせ!食前「きゅうりダイエット」のコツ きゅうり→ゆで野菜→みそ汁が最強!

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5 最後に、ご飯を食べる

糖質オフが人気ですが、適量のご飯を食べることは健康のためには欠かせません。目安は茶碗軽く1膳程度。

きゅうり、ゆで野菜、具だくさんみそ汁、野菜でカサ増しした太らないおかず、と順番どおり食べていれば、どんぶり山盛りのご飯を食べたいとは思わないはずです。

私が提案する、体重が無理なくダウンする野菜中心の食事「やせメシ献立」は、下記のようなイメージです。

右上:きゅうりのおかかあえ
左上:豚肉としめじ、小松菜のノンオイル炒め
右下:玉ねぎ、セロリとトマトのみそ汁
左下:ご飯

やせたいなら、食べなさい

私は「やせたいなら、食べなさい」と常日ごろから言っています。もちろん食べるのは、野菜ファーストで。

野菜中心のヘルシーな食材を選び、油をなるべく使わないように調理法を工夫し、満足感と満腹感を味わって食べれば、飢餓感なく、無理なくダイエットが続けられます。

『きゅうり食べるだけダイエット』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

最後に、メタボ男性にぜひお伝えしたいダイエットの心得を3つ。

心得1 食べることに集中する

漫然と食べずに、食に対する意識を持つこと。そして、だらだら食べないで、食べるときはよく味わって、集中すること。テレビをみながら、ゲームをしながら食べるのは、もってのほかです。

心得2 忙しくする

何かに打ち込んでいるときは、関心が食欲に向きません。ヒマな時間が多いほど食べてしまうので、仕事などで忙しくしましょう。

心得3 付き合いをやめる

会社帰りにビールを1杯……誰かと一緒だと、つい羽目をはずして食べたり飲んだりしがちなので、友達付き合いは最低限に抑えることです。

野﨑 洋光 「分とく山」総料理長

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のざき ひろみつ / Hiromitsu Nozaki

1953年福島県生まれ。1980年東京・西麻布「とく山」の料理長に就任、1989年に「分とく山」を開店し、総料理長に。創造性豊かな料理と優しく温厚な人柄にファンが多く、オープンから28年経った今も、予約が取れないほどにぎわう和食の名店となる。震災後は故郷・福島の復興支援を積極的に行っている。『きゅうり食べるだけダイエット』(KADOKAWA)など、著書多数。

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