いよいよFANG系銘柄に警戒が必要な理由

これまでのように「絶好調」とはいかない!?

ぐっちーさんは、これからFANG系銘柄には警戒が必要だという。フェイスブックなどに不祥事が相次いでいるからだろうか。それだけではないようだ(写真はベルギーでのフェイスブックへの抗議活動:ロイター/アフロ)

いよいよプロ野球では両リーグとも、CS(クライマックスシリーズ)がスタートしました。なんとセントラル・リーグでは、広島への挑戦者として、一度死んだはずのジャイアンツが出てくるとは……。

この連載は競馬をこよなく愛するエコノミスト3人による持ち回り連載です(最終ページには競馬の予想が載っています)。記事の一覧はこちら

この記事をいつもより少し早めに書き始めた時点ではわがカープは非常に幸先の良いスタートを切り、18日も見事な逆転勝利で日本シリーズ進出にあっという間に王手。

「このままジャイアンツが眠っていてくれれば……」という感じだったわけですが、なにしろ、すでに退任が決まっている相手方の高橋由伸監督がこのままでは浮かばれないぞ……という意識がチームをひとつにしているという「悪いうわさ」もあり、気が気ではありません。次回のわたくしの順番ではもう日本シリーズ終了後ということになるので、結果によっては「病欠」となるかも…、などとと思っていたら、カープ、スイープ、圧勝であります!

FANG系銘柄は注意したほうがいい

さて、10月に入るなり、アメリカ市場は大幅に値を下げ、株価は一時急落。「米中貿易戦争の影響が……」「アメリカ経済はいよいよ失速」などとメディアは言いたい放題、書き放題です。しかし、下落率で言えば結局あの日は1日では3.1%で、1950年以来では80番目くらいでした。つまりときどきある1コマにすぎず、騒ぎすぎないことが肝心です。実際私が保有するような銘柄は10ドルも下落したものは1つもなく、ナンピンにすらなりませんでした。

ただし、いわゆるFANG銘柄(フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、グーグル=アルファベット)やそれらに続く銘柄を保有されている方はご注意されたほうがいいと思います。なぜでしょうか。まずはこれらの産業そのものがまだまだ成熟していく過程にあり、今後どうなるかはまったく予想ができないからです。いまや史上最大の時価総額を誇るアップルの株価はといえば、ついこの前(といっても1997年の話ですが)、亡くなったスティーブ・ジョブズがアップルに暫定CEOについたあたりでは、株価は1ドルを割っていた(現在は220ドル前後)わけです。

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