東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #競馬好きエコノミストの市場深読み劇場

いよいよFANG系銘柄に警戒が必要な理由 これまでのように「絶好調」とはいかない!?

9分で読める
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

ということで、リスクと言えば競馬。ここからは恒例の競馬コーナーです。

21日(日)にはなんと! JRA(日本中央競馬会)ではもうシーラカンスのような長距離3000メートル競走がとり行われます。菊花賞。京都競馬場のメインレース(11R)であります。

1つだけ言っておきたいことがございます。10年前は長距離レースというのが結構番組的に多数ございまして、いわゆる長距離のスペシャリストという馬が多数おりました。つまり、2000~2400メートルのG1ではまったくお呼びではないが、3000メートルを過ぎたあたりから圧倒的に強い馬、というのがおりまして、意図的に長距離に強い血統配合をするオーナーもたくさんいたのです。

しかし、どうもディープインパクト(2002年生まれ、3歳時に3冠達成、通算14戦12勝。2敗の内訳は2着=3歳時の有馬記念、失格=4歳時の凱旋門賞)などが出てきたころから、中距離でも長距離でもどっちもなんとかなるし、2400メートルまでは鉄板、みたいな馬が好まれる傾向が強くなった、と私は見ております。

そりゃ、昔はメジロマックイーンのような、もう「長距離専門」というしかない名馬がいたのですよ。菊花賞、天皇賞春連覇で3000メートル以上は無敵状態。

菊花賞は人気薄の長距離血統馬で万馬券狙いだっ!

今はそういう馬が本当に少なくなりました。この短距離化というのは世界的な流れでして、日本だけではないにせよ……と前置きが長くなりました。今回このコーナーでは長距離馬、という視点で長距離血統の人気薄になりそうな仔を選んでみようと思います。これは現在ではかなり無謀な馬券でありますので、外れても知りません……が当たれば、すごいっす。

その馬の名前は、グロンディオーズ。7枠14番です。

父ルーラーシップはまれにみる長距離血統で、ワタクシが昨年の菊花賞馬キセキを的中させたのは奇跡ではなく、まさにこの「血統馬券」だったのです。

その意味では産駒である今年のオークス(東京芝2400メートル)2着のリリーノーブルなどは間違いなく長距離血統と言っていい。ある方のデータブックを拝見したところ、この種牡馬ルーラーシップの全177勝のうち、125勝、つまり70%以上が1800メートル以上のレースで、2400メートル以上の勝利数はディープインパクト、ステイゴールドに続く3位。しかし彼らは数もものすごく多いので、勝率は?と見てみると18.6%と、彼らを上回る成績を残している。

そしてつい最近知ったのですが、グロンディオーズの鞍上は、なんとあの奇跡の男、ジョン・モレイラ。これはもう、もらったも同然でありましょう。笑いが止まらんレースになるか否か、神のみぞ知る……。

ちなみにこのレース、有力馬が軒並み出てくる予定で、今年のダービー馬ワグネリアンが不在ですが、皐月賞馬エポカドーロ、G2神戸新聞杯(阪神2400メートル)でワグネリアンと好勝負をしたエタリオウ、いかにも長距離血統のにおいがするタイムフライヤー(父がこれも長距離血統のハーツクライ)など有力馬が参戦し、オッズは割れまくるはず。「出でよ、万馬券!」なのであります。

いさぎよく、グロンディオーズから3連単、総流し。「カープとどっちが大事なんだっ!」って!? いやまあ、そりゃー……。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象