不登校の子をめぐり母と校長が対立したワケ

「学校には毎日来るべき」と強弁する校長

再登校初日、ただちに学校から呼び出されました(イラスト:渡辺マミ)

私には11歳の子どもがいます。子どもは地元の公立小学校に在籍していますが、小学4年から5年にかけて、ほぼ1年間、通っていませんでした。

当記事は不登校新聞の提供記事です

ある日突然、ふたたび学校へ行き始めたものの、自分で「月曜日から水曜日だけ」と決め、木曜日と金曜日は、フリースクール「東京シューレ」に行ったり家ですごしたりしています……、と書くとなんだか万事順調なようですが、とんでもありません。

再登校を機に校長とのバトルが復活しました! そう、校長と私は永遠にわかりあえない間柄なのです。

再登校初日、ただちに学校から呼び出されました。校長室には校長、副校長、昨年と今年の担任、保健の先生が勢ぞろい。昨年の殺伐とした空気を知らない新任の副校長が「学校としては登校を喜んでます。このまま毎日来てほしいと思います」と言うと、すかさず校長が宣戦布告してきました。

「お母さんはどう思ってるの? あなた、うちの子は、そもそも学校へ行く必要はないって言ってたよね」

本人が学校へ行きたいなら行けばいい

私はつねづね売られたケンカは買うことにしているので、「はい、私は、登校してうれしいとは別に思っていません。でも、本人が学校へ行きたいなら行けばいいとは思っています。今回は本人が週3日の登校を希望しているので、そういうかたちでお願いしたいです」と。

そこからは、私と校長の言い合いが始まりました。

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