被害を受けた物流倉庫は地域の中核拠点となる大型の自動倉庫だった。この倉庫は本来、工場からの完成品の搬入、製品の積み上げといった一連の作業が自動化されていたが、現在は搬入・搬出がすべて手作業で行われている。自動倉庫機能の完全復旧は最短でも年末になる見込みだ。
現在はこの倉庫に、京都工場や佐賀県の鳥栖工場で製造された製品を搬入し、工場の操業停止の影響をカバーしようとしている。だが平時は必要のない他工場から本郷工場への輸送を行うため、トラックが追加で必要になった。
影響は中国地方だけにとどまらない
このことがコカ・コーラの事業全体に影響を及ぼしている。製造と配送の能力が共に逼迫。直接被害のあった中国地方だけではなく、全国のスーパーマーケットなどの小売店に対して、自社製品をチラシなどの広告に掲載するのを中止するよう異例の要請をしている。販売数量への悪影響は避けられない。
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