留学生たちの卒業後やいかに? これからの話をしよう:将来生き延びるための哲学

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まとめ

就職や大学院についてざっくりお話しましたが、企業や大学院の実態を知らないままに、名前だけで選んでしまうのではなく、実際に働いている方や、院に行かれている方に自分からコンタクトをとって、いろいろと質問してみることが重要かなと思いました。自分の学部と、自分の就職先や大学院を1対1対応させる必要もないのかなと思います。

かくいう私は、大学院の先輩のお話を聞くかぎり、「自分は研究者向きではないかな」と思ったりしましたが、まだ何も将来について決めていません。ですが、何らかの形で、留学で学んだことを日本の社会に還元したいなと思っています。漠然としていますね……。

卒業直後どうするかはまだ決めていないのですが、私が体験させてもらったようなアメリカのリベラルアーツの教育を、日本の大学生にも経験していただきたいと思っているので、ある程度の人生経験を踏んだ後に、日本の大学でアメリカのリベラルアーツの授業を教えられるようになれたらいいな、というのが現在の目標です。

乞う、雇い主。

(構成:アゴス・ジャパン 後藤道代)

佐久間 美帆 米ウィリアムズカレッジ2年生

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さくま みほ

1992年生まれ。東京学芸大学附属高校卒業。2011年、東京大学文科一類合格。1学期間東京大学に通った後、同年秋から米国マサチューセッツ州のWilliams Collegeに入学。アゴス・ジャパンのホームページで「佐久間美帆のリベラルアーツカレッジレポート」を毎月更新
 

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