実際、ゲイカップルでなくても、専業主夫だったり、家事育児をメインで担当する男性は増えています。そういう人たちの話を聞くにつけ、「男女のどちらが家事育児に向いているかなんて、誰にも決められないし、結局はただの個人差じゃない?」と思っていたのですが、2人の話を聞いて、その考えがさらに強まりました。
「性別こそが家庭内での役割を決めるんだ!」という人には「それこそが偏見と差別というものですよ」と伝えたいです。
無知は差別をつくる
最近、自民党の杉田水脈議員の「LGBTは子どもを作らないから生産性がない」という旨の発言が炎上していました。でも、今回の彼らのように子どもを作り、懸命に育てる同性カップルもいます。養子を育てる同性カップルもいます。何をもって「生産性」というのか、そもそも人間を「生産性」で語っていいのか、ぜひ考えてみてほしいと思うのです。
さて、2人が子どもを持つまでのいきさつについては今後も紹介していきますが、詳細に興味ある方はぜひ、みっつんさんのブログ「ふたりぱぱ」を読んでみてください。面白いですよ!
というわけで、今回のまとめ。
↓
たいていの場合、その決めつけに根拠はない。
振り回される必要なんかない。
さて、みなさんは、家事育児をめぐる「男だから」「女だから」という話についてはどういう意見を持っていますか? ぜひコメント欄で教えてください。
次回は、このカップルの具体的な家事育児分担について、次々回は代理母出産の詳細について紹介します。お楽しみに!
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