Airbnbでヤバい物件をつかむ人に欠けてる技 理想の物件に泊まるにはどうしたらいいのか
物件の欠点を我慢できると思ったら、その物件を予約して構わない。だが、無理だと思ったら、別の物件を探すか、ホテルを予約しよう。エアビーで楽しい時間を過ごすには、物件を検索して、正しい期待を抱くことだ。
エアビーの多くのホストとホテルに共通する点がある。それは、旅行シーズンのピークには宿泊価格を上げる場合がある、ということだ。抜け目のないホストは価格設定のツールを使い、需要が高くなりそうなシーズンには自動的に価格を上げるよう設定している。
いつ価格が安くなるか調べる方法
エアビーの物件のほうが同程度のホテルより高い場合もある。気に入った物件を見つけて、おカネもいくらか節約したいならば、いつ価格が安くなるかを調べる方法がある。
デフォルト設定では、リスティングに基本価格が表示される。その物件の価格変動を見るには、まずカレンダーを開いて、需要が多そうな時期の日付をクリックする。米国なら、7月4日の独立記念日や大みそかなどだ。週末の価格も、一般的に平日の価格より高い。それらの情報から、その物件の割安な価格を予測して、その程度の価格が表示されている日を探す。
エアビー物件に泊まる際に大きなトレードオフとなるのが、困ったときに助けてくれる警備担当者やホテルマネジャーがいないことだ。だから、自分を守る責任は、自分にある。
まずは、家主とのやり取りは、すべてエアビーのメッセージ・アプリで行おう。これは、何かがうまくいかなかった場合に備える、有効な予防手段となる。たとえば、ホストがメッセージ・アプリで「家は障害者対応だ」と言ったのに、実際はそうでなかった場合、写真を撮ってホストに送り、苦情を言うことができる。同様に、たとえば食器洗浄機など、何かが壊れていた場合、故障を実証するために写真を送って、あとでその責任を問われないようにする。