![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/0/b/570/img_0be6171a4e47f49f6a4bf9469fb02427706165.jpg)
梅雨開けと消費との間には意外な関係がありました(写真:vasyow / PIXTA)
気象庁は6月29日、関東甲信地方が同日に梅雨明けしたとみられると発表した。1951年の観測開始以降、同地方では最も早い梅雨明けとなり、6月中に梅雨明けしたのは初めてだという。梅雨明けは比較的早かった昨年よりも7日早く、平年よりは22日早い。他の地域は関東甲信地方には遅れたものの、平年より3~15日程度早い梅雨明けとなった。ちなみにこれまでは2001年の7月1日が最も早かった。
![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/8/1/570/img_81ca2f95e746a7413931dbba2228212831329.jpg)
この連載の過去記事はこちら
梅雨明けが早かったことで、7月を通して暑い日が続く可能性が高くなる。例えば、7月1日から梅雨明けまでにかかった日数(今年は0になる)と7月の平均日照率や平均気温を比較すると、連動性が高い。
平均日照率と平均気温が高いほど個人消費は拡大
一般に、平均日照率や平均気温が高いほどビールやエアコンなどの売れ行きがよくなり、夏場の個人消費は増えやすいと言われる。
![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/f/8/570/img_f8d4d6d18ee2c1d8d1428c8df481c7f1442633.jpg)
トピックボードAD
有料会員限定記事
政治・経済の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら