がん予防には「仕組みと原因の理解」が大切だ 「1億総がん時代」に覚えておきたい基礎知識

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がん化を防ぐための第1段階として、細胞には遺伝子が傷ついたときに修復する機能がある。

第2に、細胞には「細胞死を起こす遺伝子」が備わっており、遺伝子への傷などの不具合が生じる細胞があると、細胞死を起こす仕組みが働く。

第3に、それでも生き残ったがん細胞を、免疫を司るリンパ球が退治する、という3つのステップが存在する。

出典:『最強の健康法 病気にならない最先端科学編』

加齢と生活習慣が「がん」を生む

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では、がんはどのような要因によって発生するのだろうか。その要因の一つが、加齢である。

前述のように体はうまくできており、何らかのきっかけで遺伝子が傷ついたとしても、その傷を修復し、誤ったコピー情報の遺伝子をもった細胞が増殖しないようにする仕組みが、幾重にもわたって備わっているという。

しかし、歳をとると、その修復機能も衰えていく。また、加齢によって体の免疫応答が衰え、がん細胞を排除する機能が低下するという要因もある。

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年齢が上がるにつれてがんの罹患率が上がるのは、こうした要因が背景にある。

これに加え、さまざまな生活習慣もがん細胞の発生の原因になることがわかっている。

がん発生の構造を踏まえた上で、ビジネスパーソンがガン予防のためにできることとは何なのか。

次回の連載では、がんリスクを減少させる習慣について、引き続き渡邉教授に解説してもらう。

ムーギー・キム 『最強の働き方』『一流の育て方』著者

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Moogwi Kim

慶應義塾大学総合政策学部卒業。INSEADにてMBA取得。大学卒業後、外資系金融機関の投資銀行部門にて、日本企業の上場および資金調達に従事。その後、大手コンサルティングファームにて企業の戦略立案を担当し、多くの国際的なコンサルティングプロジェクトに参画。2005年より外資系資産運用会社にてバイサイドアナリストとして株式調査業務を担当した後、香港に移住してプライベート・エクイティ・ファンドへの投資業務に転身。英語・中国語・韓国語・日本語を操る。著書に『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』と『一流の育て方』(母親であるミセス・パンプキンとの共著)など。『最強の働き方』の感想は著者公式サイトまで。

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