18歳少女が悩む「口うるさい浮気父」との関係

恨むのではなく運命を前向きに受け入れよう

親の厳しい態度や過酷な勉学条件も、克服すればすべて将来のあなたの財産です(写真:AH86/iStock)

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私は大学1年生の18歳です。昔から両親は私にとって苦しい存在でした。2人姉妹の妹は知的・発達障害があり、17歳ですが話せず歩けず意思の疎通もできません。母が介護や養護学校の送迎などで付きっきりです。
わが家は祖父と5人家族で働き手は父一人です。経済的に大変なのですが、私はどうしても大学で語学を勉強したく、親に頼み大学を受験しました。何とか公募推薦で入学しました。資格のハードルが高い無利子奨学金も借りられ、高い入学金は学資保険で振り込んでくれたらしいです。
ところがいざ大学生になると片道2時間かかるうえに定期・教科書・食事代はすべて自分のバイト代から出すことになりました(高1でバイトを始めた時からおカネはいっさいくれません)。朝6時に起床し9時から授業を受け、16時半に学校が終わり、地元に2時間かけて帰ってきてすぐに24時までバイトをする繰り返しです。バイトをこなしながらリポートや課題をこなす生活は正直きつく、みじめで耐えられません。
母親は私のことをネグレクト状態です。 一人暮らしがしたいと言うと父は決まって、大学をやめて働けと言います。要は家に束縛されており、監視下に置かれているのです。友達の家などに泊まって帰ると、「高い学費を払ってやっているのになめた態度を取りやがって」などと言われて暴力も振るわれます。そう言う父親だって、私の中学生時代から浮気をしています。
友人たちの親子の何気ない会話の様子を聞くだけで代わってほしいと思い、死にたいと毎日何百回も思います。私は普通の大学生らしい生活が送りたいです。どうしたら家族に煩わされるこの状況から抜け出し、自分がしたい勉強に取り組むことができますか。
M

「勉強だけは負けない」というエネルギーに変えるべき

経済的にも家庭の事情も、そのように厳しい環境の中で、勉学をあきらめようとはいささかも考えておられないあなたに、まずエールを送りたいと思います。

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世間では貧しい親を恨まず、前向きに貧乏と闘いながら勉強している人は大勢おられます。勉学に専念できる条件にある友をうらやみ、両親を恨む気持ちはわかりますが、それも「何クソッ」精神で「勉強だけは負けない」というエネルギーに変えるべきです。

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