18歳少女が悩む「口うるさい浮気父」との関係 恨むのではなく運命を前向きに受け入れよう

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あなたはとても聡明に生まれ、公募推薦を受けて最少額の受験料で済み、取得資格のハードルが高い奨学金も受けました。勉学する目的も明確です。入学金もクリアしてもらえました。大学は入学するまでが大変なので親に感謝しても罰は当たりません。スネかじりさんたちにも誇れる条件と恵まれた部分をいっぱい持っています。

ご両親はあなたに優しくできる余裕がなく、しかも不器用ですが、間違いなく2人の娘が生きる目的と支えで、あなたの存在が希望の光なのです。あなたも親になればわかります。

娘も娘らしいことをしてこそよりかわいいものです。あなたは今、家族に何かをできる立場ではありませんが、せめて親を理解し、逆境も試練と受け止め、前向きに生きることが、娘としての役割を果たすことになるのです。

親の厳しい態度や過酷な勉学条件も、克服すればすべて、将来のあなたの財産です。しかもその道しかあなたにはありません。

学校に関する後悔は一生引きずる

私には、苦学して大学を卒業した友がたくさんいます。中学生時に高校生と偽り、コンビニなどでバイトをして高校・大学をほぼ自力で卒業し、海外留学をした人や、高卒後に家出し、1年働いた翌年、私大の夜学に入学した人など、さまざまです。下宿はキッチン・バスもない劣悪な3畳間という人もいました。職も転々とし、大変な人ばかりでしたが、皆さんその苦労を無駄にしない人生を歩んでいます。

一方、向学心に燃えているのに、家庭の事情で大学へ行けなかった人の後悔も、たくさん聞いています。その最も大きな声は、親とけんかしてでも、どんなにおカネに困っていようとも、なんとかしてあの4年間は、大学へ通うべきだったというものです。この後悔は一生引きずるもので親にも、その点だけは遺恨になっているといいます。

家庭の「事情」にもよりますし、高卒で働いた人に、大卒者より多く学んだ人もザラにいますので断定するものではありませんが、M様の場合、あなたの収入をあてにされていないのもラッキーの1つです。

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