マネックスを空売りして大損してしまった 失敗したら素直に間違いを認める勇気も必要

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【4月25日 水曜日】日経225先物は、210円安の2万2070円、NYダウは、424ドル安の2万4024ドルと5日続落。米10年国債利回りが4年3カ月ぶり3.0%突破で、インフレ&国債増発懸念で大幅安。トーセイ・リートは権利落ちで、3800円安(3.29%)の11万1700円とほぼ予想分配金3419円程度の値下がりで、想定内。日経平均は、62円安の2万2215円。15時、優待目的保有銘柄のカッパ・クリエイト(7421)が、2期ぶりの5円復配(2018年3月期)を発表した。期待していなかっただけに、うれしいニュースだ。

マネックスが一時ストップ高!約100万円の損失も覚悟

【4月26日 木曜日】日経225先物は、70円高の2万2290円、NYダウは、59ドル高の2万4083ドルと6日ぶり反発。11時30分、マネックスグループが15円安の555円で引け、ここまでは予想どおりに下げてきた。

しかし、前引け後の決算発表をきっかけに、後場から買い気配スタートでそのまま100円ストップ高張り付きの大引け1本値の670円となった。決算発表はわかっていたが、織り込み済みで、期待するようなことはないだろうと見ていたのは、誤算だった。

本来なら決算発表前に全部手仕舞いしておくべきだったのかもしれないが、とりあえず23日に5000株、買い戻しておいてよかった。今日の出来高が、4673万2200株で、前引けの出来高が、3820万5100株なので、後場、670円ストップ高でできた株数は、差し引きで852万7100株。空売りしておいて、ストップ高張り付きで比例配分とかになると、5000株とはいえ、買い戻せなくなってしまうのではないか?という「恐怖におののく心理状態」になってしまいそうだが、ひたすら耐える。

17時からの夜間取引(PTS)では、19時に80円高の750円を付けていたが、終値は、59円高の729円で引けた。SBI証券のPTS出来高は、113万2300株と結構できている。空売りポジション536円5000株で、729円だと96万5000円の含み損となり、約100万円の損失を覚悟する。

優待目的保有でビックカメラ子会社のコジマ(7513)が、22円高の484円と年初来高値更新で高値引けとなった。4月6日に発表した2018年8月期、通期業績予想の上方修正をきっかけに反発している。4月11日に、2017年10月に付けた高値426円をメドにして保有株全部(平均買値305円、1万8000株)を420円で売り注文を出したのだが、この日419円の高値を付けたが、売れなくてよかった。勢いが感じられたので、翌日は売り注文を取り消した。日経平均は、104円高の2万2319円。

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