「1000円カット」のQBネットHDの株価が戻ってきた
【4月9日 月曜日】先週末の日経225先物は、230円安の2万1410円、NYダウは、572ドル安の2万3932ドルと米国と中国の貿易摩擦を警戒して大幅安。ビックカメラ(3048)子会社で優待保有銘柄のコジマ(7513)が、先週末引け後、業績の上方修正を発表。買い気配で始まり、9時9分、31円高の405円で寄り付き、39円高の413円の高値をつけたが、引けは6円高の380円と伸び悩んだ。
新規公開で買ったQBネットホールディングス(6571)が、145円高の2225円と高値引けして、ようやく売り出し価格の2250円近くまで上昇してきた。16時、リソー教育(4714)が平成30年2月期決算を発表した。ほぼ予定どおりの増収増益で、2019(平成31)年2月期の予想配当金は、株主還元率100%の継続を発表し、年間28円から年間30円配当(四半期配当実施企業で、7.5円×4回)となりそうだ。しかし、『会社四季報』では、当初年間36円配当(9円×4回)を予想していたので、明日の株価はどう動くのか? 日経平均株価は、110円高の2万1678円。
【4月10日 火曜日】日経225先物は、130円安の2万1600円、NYダウは、46ドル高の2万3979ドル。注目のリソー教育は、20円高の823円で寄り付き、14円高の817円の安値をつける場面があったが、9時12分、47円高の850円で1万5000株を売り、64万3012円の利益確定プラス7円配当(1万株分)。買いは、2018年1月10日、845円、1月18日、825円、3月19日、750円で各5000株と買い下がり、平均買値は、807円。
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