AppleWatchを最高の通知ツールにする裏技 「初期設定」のままで使うのはもったいない!

✎ 1〜 ✎ 43 ✎ 44 ✎ 45 ✎ 最新
拡大
縮小
Apple Watchのバイブレーションは非常に優秀で、メールなどの着信があると、腕がトンとたたかれたような感覚になる(筆者撮影)

いくら通知音を大きくしても、ポケットやカバンに入れていると、すぐに気づくのは難しい。周囲の騒音が大きいときなどには音が消えてしまうこともあるし、歩いていると、ポケットに入れていてもバイブに気づかないこともある。このような問題を解決するために活躍するのが、Apple Watchだ。

この連載の一覧はこちら

スマートウォッチというジャンルでくくられることもあるため、Apple Watchはアプリでカスタマイズするものと思われがちだが、その本質は「通知」にある。腕に巻いて振動で電話やメールの着信を知らせてくれるため、通知があることに気づきやすい。iPhoneより体に密着しているため、通知を逃しづらいというわけだ。

活動の記録を取るために使うイメージが強いApple Watchだが、バンドをレザーや金属製のものにすれば、ビジネスシーンにもマッチした時計になる。通知を確実に受けるためのデバイスとして、使ってみてもいいだろう。とはいえ、初期設定のままで使うと、逆にApple Watchがうっとおしく思えてしまうこともある。今回は、そんな設定を見直すための裏技を紹介していこう。

1. 必要な「通知」だけを腕でキャッチ

Apple Watchのバイブレーションは非常に優秀で、メールなどの着信があると、腕がトンとたたかれたような感覚になる。強い振動ではないが、確実に気づけるレベルで、腕に密着していることもあって、通知を見逃しにくい。仕事上、すぐにメールをチェックしなければいけないという人には、うってつけのデバイスといえるだろう。

一方で、メールがあまりに多いと、つねに腕をトントンたたかれているような錯覚を覚えることもある。筆者の場合、メールでさまざまな企業からのプレスリリースも届くため、時間によっては毎分、通知が届いてしまう。ここまで多いと、通知の特別性がなくなり、かえって目を通さなくなってしまう。したがって腕にまで届くApple Watchへの通知は、必要最小限の重要なものだけにとどめておいたほうがいい。

次ページオススメなのが…
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT