「年に数回だけですが、飲み会の席などで『iPhoneの充電器ある?』と言われることがあったので、iPhone用の変換コネクターもつねに持ち歩くようにしています。僕のスマホ、アンドロイドなんですけどね」(情報・男性・44歳)。
いくらなんでもスマートすぎでは?という気もするが、変換コネクターは100円ショップなどでも売っているので、「気が利く」と思われるには、費用対効果が高いともいえるだろう。
5.折り畳みキーボード
ガジェット(小型電子機器)系では、充電池だけでなく、ブルートゥース対応の折り畳みキーボードを持ち歩いているという先輩社員もいた。外出先で長文のメールをスマホから打ち込む必要に迫られた際に活用しているという。
また、簡単な報告書もスマホで作成できるので、キーボードがあれば効率的に作業ができる。ただ、フリック入力のほうがキーボード入力よりも速い若手社員にとっては不要かもしれない。
6.二日酔い用市販薬
飲み会に備え、アルコールの分解を助ける市販薬をコンビニで買って、かばんの中に常備している人はけっこういる。お酒を飲む前に飲んでおけば、二日酔いを防げるうえ、同席する先輩や上司に「よろしければどうぞ!」と渡しておけば、悪酔いやからまれるリスクも下げられるかもしれない。気を利かすふりして、目端を利かせたい。
エチケット系のダークホースは「コンビニ袋」
7.歯ブラシ
「身だしなみやエチケットなどに使える」として先輩社員がすすめるグッズ類もあまたある。「歯ブラシ」はその代表。携帯用の歯ブラシをバッグインバッグなどの中に入れておくのは、歯の健康面からも、口臭予防からもオススメだ。
「出先での打ち合わせ前のランチが、思いのほかスパイシーだった場合、フリスク以上に歯磨きは効果的!」(団体職員・男性・42歳)
8.携帯用消臭スプレー
「ファブリーズ」「リセッシュ」などの消臭芳香剤にはコンパクトな携帯用もあるので、それを常備している、という人もいた。飲み会で焼き肉などを食べたあと、あるいは汗をかく夏などに、自分はもちろん、周囲の人に一吹きすれば、気が利く系グッズの効能も期待できる。
9.レジ袋
またエチケット系でいうと、コンビニやスーパーのレジ袋も「かなり使える」という意見があった。宴会などで気持ちが悪くなったときに、自己防衛につながるのはもちろん、周囲の人がヤバそうになったときに差し出せば、事故を未然に防ぐことができる。「もちろん、仕事帰りにスーパーに寄ったときはエコバッグとして使えるし、雨のときは濡れた折り畳み傘をしまう袋としても使える。バッグの中にしまっても濡れずに済むので、1枚は入れておきたい」(広告・男性・39歳)
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