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人望のない人はほめ方の基本がわかってない たった「ひとこと」で印象はガラリと変わる

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  • 酒井 レオ NPO法人PYD創業者、元バンク・オブ・アメリカ ヴァイスプレジデント
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一流の人はこうしたほめ方で上手に人を伸ばすので、人から信頼され、感謝されて、ますますチャンスが回ってくるという好循環が生まれます。

話すのが苦手でもできるコミュニケーション上達の秘策

私は小さいときから、「目」を使って、周囲をよく観察する人間でした。シャイで人と目が合わせられないくせに、人に気づかれないようにしっかりと見ることは欠かさなかったのです。

私が特に注意深く見ていたのが、コミュニケーションの上手な人です。

たとえば、どこかお店に入るなり「やあ、デイビッド!」みたいな感じで、誰とでもフランクに仲良くなれる人がいると、「この人はなんでこんなに気さくに話しかけられるんだろう」と、離れた場所からでも、目をこらして観察していました。

言葉を話す前の子どもは、大人の会話を耳で聞いて言葉を頭の中に蓄えるといいます。蓄えた言葉が満杯になったとき、あふれだすように言葉を話し始めるそうです。

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私の場合も、人がスムーズにコミュニケーションするやり方を子どものころから目でずっと見てきて、そのシーンを蓄えてきたのがよかったのかもしれません。

おかげで、営業の仕事を始めたときにも「そういえば、こういうときはこうすればいいのだ」というノウハウとしてよみがえり、実践に生かせる場面が幾度となくありました。

人一倍シャイだったからこそ、上手なコミュニケーションをいつも目で追い、インプットしていたことが役立ったというわけです。

コミュニケーションに自信をもてない人が、いきなり学んだことを実践するのはハードルが高いかもしれませんが、上手な人のふるまいを見て観察するだけなら今日からでもできるでしょう。

“目を肥やす”という言い方のとおり、まず目でモデルとなる人のやり方を見て、シーンをインプットしておくことが大事です。

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