45歳男性が語った「20年路上生活」の深刻理由 一度の失敗で親に家を追い出された
【まとめ】
・障害者も、家族という資産を欠くことが貧困、そしてホームレスに陥る際、大きく影響している。
・今、家族がいる障害者は安心かというと、高齢化が進む中親やきょうだいを亡くし孤立する恐れもある。
・頼れる家族を亡くした障害者の支え方について、高齢化が進む中障害者が貧困やホームレス状態に陥らないためにも、社会全体で考える必要がある。
【問いかけ】
・今後、障害のあるホームレスは増えると思いますか。それとも減ると思いますか。
家族をはじめとする人間関係の重要さ
【編集後記】
今回、障害がある人がホームレスになるとき、何が起こっているのか。どんな「資産」を欠いているのかを見てきました。そうすると見えてきたのは、障害の有無に関わらず、家族という「資産」が貧困、ホームレスになってしまう際大きく影響しているという事実でした。
改めて家族をはじめとする人間関係の重要さを実感します。
そして、高齢化が進む中、家族という「資産」を失う障害のある人はどんどん増えるでしょう。そうした障害者をどう支えていくか。ここにもまた、別の社会問題があります。
次回は、障害がある人がホームレス、路上生活を送るとき、一体どんな苦労・困難があるかを見ていきます。
みなさん、もしあすからネット環境にない状態で路上生活を送らねばならないとしたら、いきていくためにどうやって情報収集しますか?
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