週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資

貯金があまりできない人は家計管理がヘタだ 収入と支出の正確な把握から始まる

7分で読める
  • あき 家計簿・家計管理アドバイザー
2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

このようにして、「収入」「支出」「貯蓄」を、年間でいくらにするかという目測を初めにつけると、「月にいくらまでなら使ってもいいのか」「現在使いすぎているのかいないのか」「現在目標金額からどれくらい外れているのか」といったこともわかるようになります。

一見すると、当たり前のことのようですが、貯められない多くの人は、このような計算をしていません。家計の基本ともいえる計算をしていないので、あれこれとさまざまな家計管理術に手を出しては失敗する、の繰り返しになってしまうのです。

『年1回見直すだけ!ラクして貯まる!あきのズボラ家計管理』(実業之日本社)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

月にいくらまで使ってもいいのかわからず、無計画に高額な家電製品を購入してしまい、あとから支払いに苦労することもあります。知らず知らずに支払いが膨張してしまうので、節約しているつもりなのに貯まらないという現象にも陥りやすいのです。

一方、無理なく貯められている人は、必ずといっていいほどこのような計算をしています。

1年間の支出の見通しを年初にすませ、あとは計画どおりに実行するだけ。無理のない予算配分で計画しているので、無茶な節約をする必要もなく、ラクラクおカネを貯めることに成功します。旅行などのお楽しみにもおカネを使いながら、できる範囲で趣味を謳歌することができます。

貯金に成功する人はおカネの使い方が違う

貯金に成功している多くの人が、ラクしておカネを貯められる理由は、収入が高いからではなく、同じ収入でも、おカネの使い方が違うからなのです。

家計管理の方法には、さまざまな方法が紹介されています。だからこそ小手先の改善策に手を出しやすいものです。うまくいかなければ次々と別の方法にかえる。この変更が功を奏すこともあります。しかし、何度方法を変更してもうまくいかない。チャレンジしても結果が今ひとつ。すぐ元に戻ってしまう。

このような場合は、根本的な家計の基本ができていないことが原因と考えられます。まず基本を理解することから始める。こうすることで、応用のききやすい健全な家計管理が身に付きます。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象