「おカネがたくさん貯まる人」になる方法

貯金ができない人には「2つの欠点」がある

2つの欠点を直せば、おカネはみるみる貯まるようになる(写真:photomai / PIXTA)

「おカネがなかなか貯まらない」という愚痴はよく聞くところですが、実は「おカネが貯められない」は、おカネ関連の「難病」です。意識的な体質改善を施さなければ、いつまでたってもおカネは貯まらないままでしょう。

おカネの貯まらない人には「2つの欠点」がある

おカネの貯まらない人に共通する特徴は2つです。まず、常に「貯蓄を取り崩してばかりいること」。そして「支出してもよい金額が、自分でわかっていないこと」です。年齢や収入、家族構成等から考えて、「期待される貯蓄額」に遠く及ばない人の多くは、この「貯めては取り崩す病」にかかり、「今のおカネを未来に移せない人」です。

月々のお給料の中から貯蓄をするということは、今のおカネを未来に移動させるということです。そして、所得の中で、消費と貯蓄のバランスを取る必要があります。

確かに、欲しいものを手に入れるという目先の欲望を満たすことも必要かもしれません。しかし、それよりも、自分の未来のために貯めることを優先してください。なぜなら、私たちは、想定以上に長く生きることになるでしょうし、老後の生活費は、想定ほどには減らないからです。国立社会保障・人口問題研究所の予想では、2050年には、女性の4人に1人は98歳まで、男性の4人に1人は93歳まで生きるとされています。

また、総務省の家計調査によると、60歳以上で、2人以上の無職世帯の消費支出は、現役時代の50歳代の支出の約7割ということです。定年後の消費支出が半分くらいになるのではないかなどと楽観していてはいけません。30%しか減らないのです。受給できる年金だけで足りるでしょうか?

読者のみなさんは、どのような人生を望んでいますか?「この先、何がどう変化するかわからない。おカネが足りなくなるなどという悲惨な目には絶対に遭いたくはない!」。もし、そう思うのなら、あなたが今すべきことは、所得に見合った「必要貯蓄額」を把握して、コツコツと貯めていくことなのです。

次ページ「現役時代の生活費の7割」で生きるには?
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