「おカネがたくさん貯まる人」になる方法

貯金ができない人には「2つの欠点」がある

つまり、これまでの「大らかな生活」から、「貯められる体」に体質改善をしていくのです。早い人で1カ月、遅い人だと3カ月くらいの時間を要しますが、方法は意外に簡単です。

おカネを使うときに、「頭の中で3つの仕分けをすること」と、「毎日5分、それを記録する時間」を設けるのです。

支出の質を「3つに区別する」

3つの仕分けは、「支出の質を区別すること」が目的です。筆者は、「生活費の支出」「自己投資のための支出」「心を豊かにするための支出」に分けていますが、これは読者の皆さんが自由に決めていただいて結構です。そして、それぞれ予算を設定します。Aさんの場合、32万2000円を適切に配分することになります。

たとえば、あなたがウイスキー好きだとすると、深夜のバーで注文した「3杯目」のそのラガブーリン。最高のウイスキーですが、それは、ビジネスにつながる投資なのか、リフレッシュの支出なのか、はたまた惰性のもう1杯なのか?? 味気ないようですが、もし「生活費」でもなく、「自己投資」でもなく、「心を豊かにする」ものでもないとすれば、それはムダな支出です。3杯目は我慢して家に帰りましょう。もちろん、3つの支出の予算内であるならば、その一杯のみならず、4杯目も、5杯目だってOKです。

要は、おカネの使い方は、自分が納得し、満足できるように決めることです。ムダなおカネは使わないこと。自分が使うべきところには、予算内で、しっかりおカネを使いましょう。

「あなたは、あなたの使ったおカネでできている」のです。

食べるもの、身に付けるもの、お付き合いの仕方、生活の質にこだわるのは大切です。おカネは適切に使ってこそ、価値を生み出すのです。どうぞ、自分のおカネの使い道をしっかり意識してください。ポイントは、「3つの仕分けの中身をしっかり考えること」です。食費がいくら、光熱費がいくらなど細かく家計簿をつける必要はありません。要は、貯められればよいのです。

そして、必ずレシートをもらう習慣を身につけ、毎日5分間、3つの支出の合計額を、表2のようにノートにそれぞれ記入してください。

表2「3つの支出の合計額」

1カ月経ったら集計してみましょう。「毎月自由に使ってよいおカネ」の予算内で収まっていますか? 収まらなかった人は、どこを減らしていくべきか、次の月の消費行動の戦略を立てましょう。この記録は、予算内で支出を抑えられるように体が覚えるまで続けます。

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