26日の日本株は続伸、米株高の支援受け堅調

一時300円超上昇、終値で約3週間ぶりの高値

 2月26日、東京株式市場で日経平均は続伸した。米長期金利の低下を背景に、前週末の米国株市場でダウが大幅高となったことが支援材料となった。日経平均は2万2000円台を回復し、上げ幅は一時300円を超えた。写真は昨年9月、都内の証券会社の前を通り過ぎる人(2018年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。米長期金利の低下を背景に、前週末の米国株市場でダウが大幅高となったことが支援材料となった。日経平均は2万2000円台を回復し、上げ幅は一時300円を超えた。終値で2月5日以来、約3週ぶりの高値となった。一方、売買代金は今年2番目に少なかった。

前場の日経平均は、ドル/円<JPY=>が寄り付き時点より円高方向に振れたことが重しとなって伸び悩む場面もあったが、後場にかけて米株先物がしっかり推移して日本株を支援した。日経平均ボラティリティ―指数は、2月5日以来、3週間ぶりの水準に低下した。

TOPIXは前週末比0.81%高で取引を終了。東証1部の売買代金は、今年2番目に少ない2兆2469億円だった。東証33業種中、上昇率トップは精密機器で、これに医薬品、情報・通信、パルプ・紙と続いた。下落したのは非鉄金属と保険の2業種だった。

日本企業の業績は堅調との見方から、日本株が一段と持ち直すかどうかは株安の震源地となった米株の動向次第と見られている。「日本株が割安なのは分かっている。どこで買うかタイミングをはかる中で、米株と為替が意識されている」(しんきんアセットマネジメント投信の運用部長、藤原直樹氏)との声が聞かれた。

個別銘柄では、久光製薬<4530.T>がしっかりだった。2021年2月期に連結営業利益を今期予想に比べ3割増に引き上げる計画だと日本経済新聞が24日付で報じたことが材料視された。一方、電設資材商社の田中商事<7619.T>が安かった。労務費・資材費の高騰や競争環境の激化などが響き、通期業績予想の下方修正を発表したことが嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がり1352銘柄に対し、値下がりが621銘柄、変わらずが86銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値     22153.63 +260.85

寄り付き   22134.64

安値/高値  22040.87─22226.53

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1774.81+14.28

寄り付き     1774.76

安値/高値    1768.81─1779.73

 

東証出来高(万株) 124254

東証売買代金(億円) 22469.21

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