東京ディズニー、「30周年」で台風も蹴散らす 上半期は入場者数最高、年間3200万人も射程

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東京ディズニーランドでは、4月から昼の定番パレードを「ハピネス・イズ・ヒア」に衣替え。ゴールデンウィーク後の5月7日からは、人気アトラクション「スター・ツアーズ」を全面リニューアルした「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」をオープンするなど、30周年に合わせた集客策を周到に進めてきた。

リニューアルした「スター・ツアーズ」

一方、東京ディズニーシーは東京ディズニーランドに比べれば30周年イベントの色彩がやや薄いものの、昨年7月開業の新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア」がいまだに3~4時間待ちの日も出るほどの過熱ぶりが続く。

さらに、東京ディズニーシーの独自キャラクター「ダッフィー」を前面に出した「スプリングヴォヤッジ(3月18日~6月30日)」や、夏の水祭り「サマーフェスティバル(7月8日~9月2日)」など、東京ディズニーシーならではの季節イベントが集客増につながっている。

入場制限日も増加

オリエンタルランドでは東京ディズニーランドと東京ディズニーシーとに分けた入場者数の内訳は発表していないが、「どちらかのパークに入場者が偏って伸びているわけではなく、基本的には30周年と季節イベントの相乗効果で両パークとも伸びている」(同社)という。

東京ディズニーリゾートの盛況ぶりを示す一つの指標が「入場制限日」だ。オリエンタルランドでは、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの各パークにおいて、入場者数が施設キャパシティを超えると判断した場合に入場制限をしている。

今上半期は東京ディズニーランドで4日、東京ディズニーシーで2日の計6日、入場制限が行われた。前年同期の入場制限はTDLで1日、TDSで1日の計2日に過ぎず、今上半期の入場者殺到ぶりがここにも表れている。

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