前場の日経平均は大幅続落、565円安

米金利上昇・米株安の流れを引き継ぐ

 2月5日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比565円51銭安の2万2709円02銭となり、大幅続落となった。写真は東京証券取引所で2015年8月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 5日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比565円51銭安の2万2709円02銭となり、大幅続落となった。1月米雇用統計発表後の金利上昇が嫌気され、先週末の米国株市場でダウ工業株30種が約666ドルの大幅安となった流れを引き継いで、日本株も売りが先行した。

日経平均は前営業日比で一時600円超安となり、2万2671円32銭に下落した。その後は、日銀による上場投資信託(ETF)買いが午後にもあるとの思惑が支えとなって、前引けにかけて2万2700円台前半へとやや持ち直し、下げ渋った。ドル/円が110円付近で底堅い動きとなっていることも支えになった。

TOPIXは2.15%安だった。東証1部の午前中の売買代金は1兆8463億円。 東証1部の33業種すべてが下落した。セクター別では鉱業が下落率トップ。石油・石炭製品、非鉄金属、不動産も下げ(訂正)目立った。

市場では「米経済指標は寒波の影響で弱い数字が予想され、それを機にゴルディロックス(適温相場)が崩れかねないと警戒されていた。ただ、すでに大きく調整が進んだため、経済指標が弱い場合にむしろ利上げをそれほど急がないとの見方につながるなら、次第に相場は落ち着いてくるだろう」(内藤証券・投資調査部長の田部井美彦氏)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり73銘柄に対し、値下がりが1974銘柄、変わら ずが18銘柄だった。

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