【1月24日 水曜日】日経225先物は、130円安の2万3990円。NYダウは、3ドル安の2万6210ドル。
久しぶりに吉野家へ行った。目的は新メニューの白カレー(税込350円)の試食。見た目は、ご飯にクリームシチューがかかっている感じで、味は若干スパイシーなカレーで不思議な感じだ。目をつぶって食べれば、普通のカレーと変わらない。
全く具が入っていないので、せめてジャガイモ、ニンジン、玉ねぎなど入れて欲しいと思うが、入っているのを想像すると、ルーがカレーではなく、見た目が益々クリームシチューとなってしまうからあえて入れていないのかと勝手に考えた。
同じ価格で黒カレーのメニューもあるので、どちらかといえば、私は黒カレーかな。翌日の朝、携帯に吉野家から白カレー50円引きのクーポンが届き、タイミングが悪いなと思った。日経平均は、183円安の2万3940円と4日ぶり反落。1ドル=109円台と円高進む。
【1月25日 木曜日】日経225先物は、180円安の2万3730円、NYダウは41ドル高の2万6252ドル。
東京でマイナス4度と48年ぶり。1ドル108円台と円高進み、為替市場にも寒波襲来。NY原油が、在庫減で65ドル台と3年1カ月ぶり高値。日経平均にも寒波襲来で、271円安の2万3669円と大幅安。そんな中で逆行高したのは、優待銘柄のリソルホールディングス(5261)で、125円高の4745円と年初来高値更新。
仮想通貨は複数の取引所に口座開設、リスク分散を
【1月26日 金曜日】NYダウは140ドル高の2万6392ドル。日経平均は、37円安の2万3631円と3日続落。16時半頃、ビットコインが急落していることに気づく。理由は、仮想通貨取引所のコインチェックで仮想通貨NEM(ネム)が不正アクセスによって580億円分もの流出があり、取引、出金停止となっていたのだ。かねてから、取引所に世界のハッカーから不正アクセスによって流出するリスクがあることはいわれていたが、現実のものとなってしまった。
個人が取れる対策としては、取引所を分散し複数の取引所に口座を開設しておいて、取引停止となっても他の取引所で売買ができる状態にしておくことだろう。1999年に証券手数料が自由化され、ネット証券が台頭していた頃にも、しばしばシステムトラブルで、発注できなくなることがあったが、この時も複数のネット証券に口座を開設する対策を取った。
ビットコインだけでなく、イーサリアムやリップルなど他の仮想通貨に分散している人もいると思うが、仮想通貨全部に規制がかかるようなニュースが出ると仮想通貨の種類に関係なく全部が下げる傾向にあり、通貨分散はリスク分散になっていないように思う。これからは、通貨分散だけでなく、取引所も複数分散して口座開設しておく必要がありそうだ。
【1月27日 土曜日】日経225先物は、60円高の2万3690円、NYダウは、223ドル高の2万6616ドルと最高値更新。1ドル=108.64円。日銀の黒田東彦総裁は、日銀が掲げる2%の物価上昇目標にようやく近づいていると発言。金融緩和政策の正常化(1月29日でマイナス金利導入を決めて丸2年)も年内にあるかも。
そこで今、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)などを逆張りで買うのも面白いと思う。高配当を3月の期末配当でもらい、マイナス金利撤廃となれば、さらに値上がり益も狙えるのではないかと予想する。
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