人でなしの両親を結婚式に呼んではいけない ダメ親と修復努力しても徒労に終わるだけだ

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人生70年も生きていると、ますます「人生いろいろ、結婚式もいろいろ」の感があります。家同士の威信をかけた豪勢な結婚式も残っていますが、経済的ではないその他の理由で、区役所への届け出だけで済ませる結婚もよく聞くようになり、日本の社会の成熟度を感じます。

醜いのは、参列者が多いほど、その家柄や人脈を誇示できていると勘違いしているようなケースです。仲が悪い家族・親戚も一時休戦条約を結んで、嫌々出席していたのが後でばれる結婚式・披露宴も数多く見てきました。大切な第二の人生のスタートとなる記念日を、このようなつまらないショーにするべきではありません。

関係の薄い親戚を招待した人の末路

私の友人の話ですが、嫁になる人の親のきょうだいだけでも8人で、その家族や親戚・友人を合わせると相当な数の出席者になります。それだけならいいのですが、先方は、新郎側は親戚も1人で、出席者は家族合わせて6人であることに不満を示し、執拗に人数を増やすよう、無礼な言葉で要求してきたそうです。

ともかくその不釣り合いな数合わせで披露宴は行われました。1年ほどして若夫婦に深刻な問題が起こったとき、若夫婦が第三者を挟みたく、両方の親を交えて話し合いたいと言ってきたそうです。ところがお嫁さんの方は親が出席を拒み、たくさんいた親戚の誰一人とも、連絡もできなかったそうです。つまり、結婚式にたくさん親族が来たものの、肝心の時に相談できる人は1人もいなかったのです。

以上は極端な例ですが、親きょうだいでも、感謝できない人、心から祝福してくれない人を披露宴に招待するのは、意味のないことです。まして、みやもと様が絶縁せざるをえなかった家族です。報告しないほうがよいと思います。

しかしながら、報告して結婚するのが子どもの道理かと迷っておられるあなたですので、もしどうしても気にかかるのであれば、一度、あなた1人で会いに帰られたらどうですか。

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