「ビットコイン=夢の通貨」は日本人の幻想だ

犯罪や規制の抜け穴として使われている

木本:それで、パソコンが壊れたり、スマホを紛失してしまったら、それは、財布を落としたのと同じことにはならないですか。

中島:ウォレットを管理するための秘密のコードがわからなくなったら、ビットコインは永遠になくなってしまいます。

木本:あー、その数字が並んだコードが命なんですね。

なくすのが怖いからと紙に印刷して持っていても…

『アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

中島:怖いから紙に打ち出して持っている人がいますが、もしもその紙を失くして数字がわからなくなると、自分のものではなくなってしまいます。

木本:紙に印刷して、なおかつ写メを撮っておかないと大変なことになりますね。

中島:そのとおりです。ビットコインの入手には3つの方法があって、1つは、仮想通貨の取引所で円と交換して買う。2つ目に、お店が商品やサービスの対価として受け取る。3つ目が採掘する。あとで詳しくお話ししますが、これは、複雑な計算に成功すると受け取ることができます。

(構成:高杉公秀)

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