ビットコインが12%超急落、1万5000ドル割れ

8日のアジア市場も乱高下、週間は30%超上昇

 12月8日、アジア市場で仮想通貨ビットコインが12%超下落し1万5000ドルを割り込んだ。写真は11月撮影(2017年 ロイター/Dado Ruvic)

[ロンドン/ニューヨーク 8日 ロイター] - 仮想通貨ビットコインが8日の取引で10時間足らずの間に約20%下落した。

これに先立つ48時間では40%を超えて急騰しており、値動きの荒い展開に市場では価格崩壊の懸念が高まっている。

値動きの荒い展開

ビットコインは7日、米国の本拠を置くGDAXでわずか1時間余りの間に1万6000ドルを下回る水準から1万9500ドルまで上昇。ただ、ルクセンブルクに本拠を置くビットスタンプ<BTC=BTSP>ではその時点ではまだ1万5900ドル近辺にあった。

その後ビットスタンプでは8日0200GMT(日本時間8日午前11時)頃には1万6666ドルに上昇、1200GMT(同午後9時)には1万3482ドルと、19%下落するなど値動きの荒い展開となった。直近では9.3%安の1万5091.97ドル。

こうした動きについて金融コンサルタンシー、ディーヴァー・グループのナイジェル・グリーン最高経営責任者(CEO)は、「取引は過熱していたため、適切な調整が入ったと考えている」とし、「ビットコイン取引は向こう数週間は荒い展開となる」と予想。「現在のようなデジタル化社会に仮想通貨は必要なものとなっている。

現在出回っている仮想通貨のうち生き残るのは1つか2つとみられ、ビットコインが生き残るかは現時点では分からない」と述べた。

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