巨人優勝秒読み、東京ドーム一転増益

日本シリーズ出場なら、さらに利益上振れ

一方、今2014年1月期の営業利益は、会社側の期初計画では90億円と、前期に比べ6.7%の減益を見込んでいた。ドーム球場でのコンサートイベント開催数は前期並み高水準を想定。東京ドームシティ内にあるホテルや遊園地も、前期より上向く前提となっている。結局、ポストシーズンの試合数を前期初と同様にまったく織り込んでいなかったことが、減益見通しの根拠になっていた。

それでは、今シーズンの巨人の快進撃を受けて、東京ドームで行われるポストシーズンの試合数はどのようになるのか。

ポストシーズン9試合に及んだ昨年、今年はどうなる

まず、セ・リーグのクライマックスシリーズは、2位チームの本拠地で最大3試合の「ファーストステージ」(2位×3位チーム。先に2勝したチームが次のステージに進める)が行われた後、1位チームの本拠地で最大6試合の「ファイナルステージ」(1位チーム×ファーストステージ勝者)が戦われる。ファイナルステージでは1位チームに1勝分のアドバンテージが与えられ、先に4勝したチームが日本シリーズに進む。試合数は最大で6試合、最小だと3試合(1位チームが初戦から3連勝の場合)で終わる可能性もある。

次に日本シリーズでは最大で7試合が戦われ(引き分け等があった場合はそれ以上の試合数になることもある)、先に4勝をしたチームが日本一になる。今年は7試合のうち、セ・リーグが開催権を持つのは第3~5試合目の計3試合。ただ、どちらかのチームが先に4連勝してしまった場合、セ・リーグ主催の開催試合は2試合にとどまる。

今シーズンの巨人が今の勢いのままセ・リーグで優勝し、クライマックスシリーズにファイナルステージから出場した場合、本拠地である東京ドームで開催される試合数は最小3試合~最大6試合。さらに日本シリーズに出場した場合に追加で開催されるのは最小2試合~最大3試合。クライマックスシリーズと日本シリーズを合わせた試合数では、最小5試合~最大9試合となる。

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