お金が殖えないと嘆く人はこの常識を知ろう 金融マンも意外と知らない積立投資の利点
1万円のお小遣いで、毎月同じワイン買う
1カ月目:1万円のお小遣いで、1万円の値段がついたワイン(Aワインとしましょう)は何本買えますか?
答えは「1本」です。
2カ月目、Aワインの価格が1000円になりました。1万円で、Aワインは何本買えますか?
「10本」です。
3カ月目、Aワインの価格が再び1万円になりました。1万円でAワインは何本買えますか?
「1本」ですね。
3カ月で、ワインセラーには、何本のAワインがありますか?
「12本」となりました。
それを、「Aワインを飲まないなら、1本1万円で買います」と買う人が出たとします。12本のAワインが1万円で売れたら、いくらもらえますか?
答えは言うまでもなく「12万円」です。
3カ月でワインを買ったときに使ったおカネは3万円でした。3万円が12万円になるのを、悲しいと答えた人は、いません。むしろ「うれしい」「超うれしい!」と答える人が多いです。「特に2カ月目がうれしい」と。
じゃあ、半分に値切った5000円でワインを買う人がいればいくらもらえますか?
簡単な計算ですが、「12本×5000円=6万円」。買った値段の倍です。
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